タンギング
今日は、もう10年来お教室に通って頂いている生徒さんのレッスンでした。
毎回、とても真面目に一生懸命練習に練習して下さっています。
さて、今日はとあるフレーズのテンポが、シングルタンギングでは間に合わない、でもダブルでは少し遅くてやりにくいテンポの場合、どうしたら良いか?というお悩みでした。
こういう事は、吹奏楽や、フルートアンサンブルの時に度々ぶつかる件です。
指揮者の指定テンポがあるので自分の都合良い速さには出来ないからです。
舌の訓練は指の訓練より上達に時間がかかります。
筋トレと同じで、中々地味に辛い練習です〜。
本番までに、シングルを早く出来る様にする練習方法と、ダブルを遅めのテンポでも転ばないでしっかりと吹ける様にする練習方法、両方アドバイスさせて頂きました。
両方練習するのは大変ですが、シングルもダブルも息の圧力が一定に保たれていなければ明瞭な発音にはならないので無駄にはならないと思います。