トリルへのアプローチ

2024年01月29日 15:29
カテゴリ: お客様の声

今日の生徒ちゃんは、小学校五年生の女の子でした。

とても練習熱心で頑張り屋さん♪
いつも、レッスンの時にはノートに自分で質問したい事を書いてきます!
ジュニアオーケストラでトップを任されているとても上手な子です♪

今日は、トリルが上手く出来ないので教えて下さい、との事。


トリルは大人でも、見ただけで反射的に警戒する方もいらっしゃると思います。
特に後打音付きのトリルはリズム、拍子もズレやすくて難しいですね。

トリル自体は運指を覚えて、メトロノームで練習していきますが、(タファネルというバイブル)
後打音を付けるには、まずはトリル無しで後打音の入るタイミングを身体で覚えます。
それから、少しずつトリルの回数を入れていきます。


トリルを見ると「うっ!」となるかもしれませんが、作曲者の表現の一つです。
その曲、そのフレーズで表現したい雰囲気・気持ちを表す手段の一つに過ぎません。


今日の生徒ちゃんは、とても飲み込みが早いので
早くもモノにし始めました♪

これからも技術的に益々伸びる事でしょう。

技術を目的ではなく、手段として、これから
色々な曲にチャレンジしていって欲しいです。

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