ヴィブラートのかけ方 パート2

2024年04月19日 13:08

では、ヴィブラートのかけ方へ参りましょう!


オカリナでもフルートでも、

先ず出しやすい音(中音のソやラ)で、
タンギング無しでお腹だけ使って、フッ、フッ、フッ、
と、吹きます。

この時、決して喉を締めて(ヴッ、ヴッと)音を切ってはいけません。

次に、段々音と音を繋げていきます。
音をロングトーンの様に伸ばしながらも、フッ、フッ、フッ、とお腹で息を一体の速さで吹き込む感じです。

この時、ロングトーンで伸ばしている音に、強弱が生まれます。

この音の強弱の揺れがヴィブラートです。
(管楽器の場合です。)

少しづつ、この音の強弱の揺れを速くしていきます。

ヴィブラートは、身体に例えると心臓なので、
その波は規則正しくないといけません。

波の幅や速さがまばらだと、心不全を起こしてしまいます。

メトロノームを使って、四分音符60〜80に波が4つ入るように、またそれがキープ出来るように練習しましょう。



ヴィブラートはよく、お化粧に例えられます。

女性ならお分かりかと思いますが、
いくらお化粧を厚く塗っても、お肌が荒れていると綺麗になりません。

音楽でいうお肌は、ヴィブラート無しのスッピンの音です。

基本の音が良くないとヴィブラートを付けても綺麗にはならない事も頭に入れておきたいですね♪


オカリナ教室の生徒さんも、これからヴィブラートの練習に入ります!

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