今日は、とある生徒さんとの会話です。
その方はもう長年アートに携るお仕事をされている方で、
毎回レッスンの始まりと終わりはアートの話しや芸術論的な事で盛り上がってしまいます♪
ジャンルは違えど、同じ表現する(クラシック音楽の場合は再現する、と言った方が良いのか…)
難しさが、今日の話題でした。
アートでも、音楽でも、
自分では良いと思っていても、他の人にとってはそうでは無かったり、
その逆だったり…
芸術は、受け取られて(観客)はじめて成立する物ですが、
受け取り方は千差万別です。
だから、難しい。だから、興味深い。
だから、楽しい。
その方曰く、
たとえ技術が素晴らしくても、良いと感じるとは限らない。技術が拙くても、人によっては感動する事もある、
と。
私も同意です。
自分の追い求める事に対して研鑽を積む事はもちろんですが、
〝感動〟と〝感心〟とは違う物の様に思います。
私も普段演奏していて感じる事がありますし、
聴きに行って感じる事もあります。
そんな、話をしていると楽しくてついレッスン時間オーバーしてしまいますね、笑。