N響の第2023回定演(Cプログラム)を聴いて来ました♪
ワーグナーの「タンホイザー」序曲
ヴァインベルクのトランペット協奏曲
ショスタコの5番
でした。
今回のプログラムは迫害がテーマだったそうです。
ヴァインベルクという作曲家を今回初めて知りました!フルート界では多分しらない人が多いかと思います。
ヴァインベルクはユダヤ系だったこともあり、ナチス・ドイツから逃れて(家族は強制収容所で亡くなる)ソ連へ向かいます。
そこで、ショスタコーヴィッチと知り合い、2人はお互い信頼しあう親友になったそうです。
今日は、その2人の曲を聴いてきました♪
ヴァインベルクのトランペット協奏曲は、
一言で言えば、
「よくこんなの吹けるなー」という感じ。
とにかく技巧的です。ソリストもオケも。
でも、三楽章はどこかで聴いた事のある有名な作品のファンファーレを引用(うーん、パロディ?)してちょっとクスッとします。
ショスタコーヴィッチの5番は、
今更ですが、人気高いのも頷けます。
5番と聴いてピンと来なくても、金管のあのフレーズはTVなどでも良く使われているので、
あーアレか、となります♪
三楽章がとても美しい。
当たり前ですが、演奏は素晴らしく、特にピアノ(小さい音)が美しかったです!
個人的にはピッコロに刺激を受けて、
翌日は、ピッコロから練習してしまいました。
影響されやすいです。笑