楽器によるアンブシュアの違い

2026年08月05日 16:28
カテゴリ: お客様の声

救世主はアヒル口

今日は、普段ホルンを吹いている大人の方のフルートレッスンでした。

この生徒さんは長くホルンを吹かれているだけあって、音楽的センスも、楽譜を読む事も、息の強さも申し分無く、
初回から音が良く出てとても楽しみな生徒さんでした。

ところが…

中音のFくらいから急に音が出なくなってしまったのです。

息も充分強い為、角度が悪いのか?と色々試してみたのですが、あまり効果なく…
ご本人もどうしたら良いかと悩まれていました。

普段ホルンを吹いている為、フルートにとっての中音域は既にホルンにとっては普段聴かない高さの音なのでイメージもしにくい、との事でした。

息をどこかで止めてる感じがしていたのですが、喉でも無く…
多少アンブシュアが固い(ニッコリしてエクボができてしまう)感じだったので、
力を抜いて下さいね〜、とはいっていました。

なかなか力を抜く感じが掴めなさそうだったので、
思い切ってアヒル口?ひょっとこ?みたいに吹いてみて〜、
と言って自ら口を尖らせてで吹いて見せました。

私の顔で大爆笑です、笑

ですが、

生徒さんも試しにやってみると、

あら不思議!簡単に高い音も出てしまいました!
今までの苦労はなんだったのか…


金管楽器は唇を震わせて(バズィング)して音を出すので唇の両端を引く力が働くようです。
だからニッコリマークになりやすいのですね?

ご本人はすごく唇を突き出して吹いている感覚なのだそうですが、側から見ると全くノーマルなアンブシュアです。

力の方向性がプラマイゼロになった、という感じですね。

良かった良かった、ホッとしました〜。

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